正晃株式会社
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◆正晃株式会社とは?
福岡市に本社を置き、試薬・診断薬を取り扱う専門商社として
日本一の規模を誇る正晃株式会社。
そんな同社の社員はどんな社風の中で働いているのか?
営業マンの仕事現場に密着してドキュメントをお届けします。
正晃の営業部門は大きく分けて2つ。大学や企業などの研究機関に
営業を行う部署と、病院などの医療機関に営業を行う部署です。
入社3年目の社員さんに1日の仕事の流れについて伺いました。
「九州大学に向かい、研究されている先生や病院で診察されている
先生を助ける仕事をしています。8時に出社して、会社を出るのが
10時くらい。九大に入って、ひと通り回ってまた会社に帰ってきて
という流れ。スピードが命です」
続いて、先輩社員に、正晃の営業マンの心構えを伺いました。
「お客さまが何を必要としているのか、一手二手先を読んで、
ご提供できるようなパフォーマンスを心がけています」
◆正晃の主力商品
ところで、正晃が取り扱っている商品は、試薬・診断薬という、
一般になじみの薄いものですが、これ、何だかご存知ですか?
まず試薬とは、ライフサイエンスやナノテクノロジーといった
最先端の研究や分析に欠かせない純度の高い薬品のこと。
一方、診断薬とは、医療現場で、患者の血液などを分析するための
薬品のことです。ともにハイテク化が進む現代の医療や科学研究に、
決して欠かすことのできない重要な薬品なのです。
◆文系出身者も多い会社
実は、正晃という会社には、文系出身の社員も多いそうです。
文系出身の先輩は専門的な商品知識にどう対応しているのでしょうか。
「会社の雰囲気が明るく、上司や先輩方も優しく教えてくれます。
誰でも初心者。仕事をしていると自然に入ってくるので、
難しいことではないです。」
「先生に製品の質問を受けて、お応えできるようになると嬉しい。
全く関わることがなかった仕事ですので、勉強の毎日です。」
と文系出身の先輩社員は語ってくれました。
また正晃では、商品知識を深めるための研修も積極的に行っています。
「文系出身者でも十分活躍できるフィールドを用意したい」
という考えがあるのだそうです。
◆正晃が求める社員像
正晃の社是は、「誠・正・精」の3文字。
これは先代の社長が創業当時に決めたものだそうです。
「『誠意をもって、正しく、精力的にことに当たれ』。これを
全社員がことあるごとに復唱しながら心に刻み込んで、実践する」
正晃が求める社員像は、まさにこの「誠・正・精」の3文字に
尽きると印社長は語っています。
<採用担当者からのメッセージ>
「普段の仕事は、そんなに生易しいものではありません。
一発満塁ホームランを打ってしまうような仕事ではない。
コツコツと1日1日を大切にしたり、1人1人のお客さんを大切に
することから始まりますが、そういった経験を積み重ねる喜び。
それを是非、我が社で味わっていただけたらと思います。」
◆海外進出 夢を持つ社員と共に
平成19年、正晃はついに中国・上海に進出し、いよいよ
世界展開に向けた戦略をスタートしました。父親である
先代から会社を継いで以来20数年、ほぼ右肩上がりに
成長させてきたリーダーは、今、世界を見据えています。
「中国という市場は、全世界的にも活況を呈して伸びている市場。
『中国で仕事をしてみたい』という人がいたら、どんどん
中国に行っていただいて、勉強してきてもらう。
あるいは、夢を追いかけてきてもらうのはいいこと。」
続けて印社長は語ります。
「低賃金で馬車馬のようにこき使われて、まるでボロ切れ
のように使い捨てになるということは、経営者として絶対に
やってはいけないこと。少なくとも地場においては平均よりは
少しぐらい上の方を、心がけています。会社が生み出した
利益は社員一人ひとりが生み出した利益。これをいかに
還元していくか、これは常に私なりに考えていることです。」
社員1人1人が夢を持って、汗をかきながら仕事をする。
それが正晃という会社の成長の秘訣のようです。
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