北九州市小倉北区を中心に、北は北海道から、南は沖縄まで全国に事業を展開しているウチヤマホールディングス。事業内容は、不動産・カラオケ・飲食店・介護施設・ホテルにいたるまで幅広く、
従業員数は3300人、売上は年商180億円と勢いのある会社です。(2012年5月時点)
株式会社ウチヤマホールディングス、内山文治社長は、
介護事業に参入した理由を、「もともと医者になりたいという目標があった」と語る。
社長が若い時に米屋の配達をしていた頃、高齢者を抱える各家庭の状況をよく目にしていた。
「なんとかできないか・・・」
平成10年に長年思い続けていたケアハウスを立ち上げた。
利用者の方に喜んでもらえることが一番と、
敷金をゼロにして、料金もギリギリまで下げたが、
サービスレベルを下げない努力を続けた。
それには職員が「使命感」を持つこと。
高齢者の方にやさしくする、高齢者の方に感謝の気持ちを持つこれが一番大切。
若松に社会福祉法人八健会を設立し、本格的に介護事業をスタートした。
入居費を安くする。感謝慈愛尊厳の気持ちを持って接する介護は大人気になった。
「職員がいきいきと働くコツ」は、
入居者様、家族の方が喜んでくれると職員も楽しくなる。
嬉しくなると同じ仕事でも疲れない。
好きな人と話したら全然疲れない、それと同じ。
介護というのはそれを身を持って感じられるので、そういう意味で非常に楽しいと思う。
使命感や感謝、尊敬は現場で経験してもらうことが1番。
今でも学生がボランティアで来るが、みんな「介護をやりたい」という。
「介護は3K」というが介護をやりたい若い人もたくさんいる。そういう人を大事にしたい。
「今後も周りから認められるいい施設を作り続ける。」
経営者が語る歴史には当時の情熱と会社への想いが表れています。
カウテレビは、「情熱と想い」が視聴者に届く映像を制作しています。
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株式会社カウテレビジョン
カウテレビジョンは2004年企業専門の映像制作会社として創業。インターネットTV局という客観的なメディアをもち、企業の主観による情報発信ではなく”客観的な情報発信”をお手伝いすることを主眼に、報道ドキュメンタリーの形式による取材を心がけています。
◎インタビュアー:高橋康徳
元テレビ西日本(フジテレビ系)報道記者。911テロ取材をきっかけに独立を決意。
ニュース・ドキュメント番組の制作実績4500本。世界で活躍する日本人経営者をインタビューし、インターネットテレビ局で配信している。