【沖縄から世界へ 笑顔のお裾分け (2014年10月公開)】
沖縄特産販売 株式会社
創業1994年 従業員数約130名 グループ年商約21億円(2014年現在)
取扱商品は、シークワーサーのジュースをメインとした健康食品、
銘菓ちんすこうなどのお菓子類、自然素材を使った美容商品など多岐にわたっている。
商品は主に通信販売、沖縄のスーパーや旅館などへの卸、大手流通店舗コストコ、
ANAの機内販売などでも商品が取り扱われている。
中でも主力であるシークワーサーは全国のシェア50パーセント超。
シークワーサーの皮に含まれる「ノビレチン」という成分が
血糖値と血圧を抑制するという研究結果が東京薬科大学から発表されたこともあり、
健康食品として全国的に認知された。
沖縄特産販売は、シークワーサーをジュースなどに加工して販売することで、
1次(生産)×2次(加工)×3次(流通・販売)=6次産業化の実現に成功した。
與那覇修 会長は、
「地域の農家にお金が入って生活が豊かになることが一番大事なこと。
15年かけて実験し、売る努力買う努力もし、
付加価値をつける・加工もする。
生産者にお金が入り、工場が出来れば雇用が生まれそこに品物が出来上がる。
6次化という概念を超えたことをいろいろやる。」と語る。
=付加価値を生み出す食品加工場に潜入=
工場は、食品の衛生管理を徹底するためGMPの認証を受けている。
(※GMP:健康食品の品質、衛生管理の国際基準)
ここで何重もの衛生チェックを経た商品が、全国の消費者のもとへ運ばれていく。
沖縄のいいものを世界に届けたい!
沖縄の魅力を笑顔を添えてお裾分け!!の精神で、
通信販売の会員数は全国に約28万人である。
=商品開発は「まずやってみよう」=
シークワーサーを絞った後の皮などは使い道がなかったが、
それを真空乾燥させて絞ると精油が獲れる。
それを使ったアロマオイルを現在開発中だ。
また2014年7月、タイ・バンコクに新スタイルの焼き肉店をオープン。
沖縄のブランド和牛「石垣牛」が味わえるレストランで、
「世界の食卓を笑顔にする」
まだまだ微力だが世界に広げる活動をしていきたいがコンセプトだ。
=沖縄特産販売の魅力=
◎出来なかったことが出来、自分の成長がわかる職場すごくやりがいを感じる(通信販売スタッフ)
◎健康食品・化粧品・食べ物すべて自分が好きな商品ばかりなので、
それを売っているんだなとお客様にも自信を持って接することが出来る(通信販売スタッフ)
◎雇用を創れるというのは沖縄特産販売の魅力(取引先企業の方)
◎生産者・加工業者・消費者「三位一体」シークワーサーを後世に受け継いでいきたい。(生産農家の方)
会長は、
「いちゃりばちょーでー」(一度会ったら兄弟)
社員との関係も「俺たちは仲間」
家族を大きくしたのが世界
原点の原点をしっかりして小さな組織だけど光ってやろう!とこれから抱負を語った。
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株式会社カウテレビジョン
カウテレビジョンは2004年企業専門の映像制作会社として創業。インターネットTV局という客観的なメディアをもち、企業の主観による情報発信ではなく”客観的な情報発信”をお手伝いすることを主眼に、報道ドキュメンタリーの形式による取材を心がけています。
◎インタビュアー:高橋康徳
元テレビ西日本(フジテレビ系)報道記者。911テロ取材をきっかけに独立を決意。
ニュース・ドキュメント番組の制作実績4500本。世界で活躍する日本人経営者をインタビューし、インターネットテレビ局で配信中。
会社紹介・各種イベント・周年行事・商品紹介・海外での事業展開など、数々の密着リポートを行っております。
会社の『価値を伝える』お手伝いをすること、それが私たちの仕事です。