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環境と暮らしを支える!実は『縁の下の力持ち』【タイキ薬品工業株式会社】

カウテレビ企業密着ドキュメントでは、私たちの生活に密接に関わっている化学薬品を扱う企業を取材した。

業界で、九州屈指の企業「タイキ薬品工業株式会社」だ。

 

タイキ薬品工業株式会社は、

2014年現在、年商約56億円、従業員数約50名、取引先数約2500社、

九州屈指の化学薬品企業であり、 数百種類の化学薬品の商社であり、

一部商品ではメーカー機能も担っている。

 

化学薬品と聞くと、私たちには遠い存在のように感じるかもしれないが、

意外と身近にタイキ薬品工業の商品は使われている。

例えば、新幹線の洗浄や、ティッシュトイレットペーパーを製造している製紙工場、

太陽光パネルや自動車の部品、パソコンや携帯電話の電子部品、

肥料や入浴剤の材料など、化学薬品は今では生活に無くてはならない存在だ。

 

また自動車や工場から出る排気ガスを無害化する薬品や、

飲み水や工場排水をきれいにする薬品、

汚染された土壌を浄化する薬品、

身の回りの環境の浄化を助ける為に、タイキ薬品工業の商品が深くかかわっている。

 

<なるほど科学実験>

※具体的にどのように商品が使われているかの実験。

① 「水と汚れの分解」

水質浄化実験。汚れた水から、汚れと水を分離する。

絵の具が溶けた水に、ある薬品を入れると汚れ(絵の具)が分離。

こうした薬剤は浄水場や工場、家庭などで活躍している。

② 「しみの漂白」

コーヒーのしみにある薬品を落とすと、あっという間にしみが消えた。

クリーニング店のしみ抜きや製紙工場で活躍している。

③ 「金属板の加工(エッチング)」

電子回路の細かな配線を作るのにも化学薬品が不可欠だ。

それにはエッチングというステンレスを溶かす技術が使われており、

これに使われる溶液(塩化第二鉄液)は、家電製品などの加工工場に提供されていて、

TV、携帯、PC、カーナビなどの製造に貢献している。

 

このエッチング溶液を製造しているタイキ薬品工業・天道工場(福岡県嘉穂郡)では、

エッチングの処理液から、溶けている銅を抽出してリサイクルを行っている。

「全量をリサイクルして、それをお客様に返せる。

元々、環境薬品の会社として成り立っており、

環境に関してはそれなりの費用もかけてやっていくという姿勢です」

 

今後需要の高まりが予想されるのがAdBlue®(高品位尿素水)アドブルーという商品は、

これは排気ガスなどに含まれる有害なNOx(窒素酸化物)を無害なH₂O(水)とN₂(窒素)に分解するもの。

現在は4トン社以上の車両に対してAdBlue®(高品位尿素水)装置の設置が義務付けられているが、

今後は船舶、農業機械、建設機械、小型車などへの広がりが予想されている。

日本全ての大型車メーカーはAdBlue®(高品位尿素水)規格を採用して、

その装置をつけるように進んでいる。

現在普及率が30%程度、(将来的には)3~4倍、さらなる広がりが期待できるものになる。

 

わたしたちの身近で、快適な暮らしをしっかりと陰で支えるタイキ薬品工業。

その存在はまさに社会の『縁の下の力持ち』と言える。

 

 

 

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株式会社カウテレビジョン

カウテレビジョンは2004年企業専門の映像制作会社として創業。インターネットTV局という客観的なメディアをもち、企業の主観による情報発信ではなく”客観的な情報発信”をお手伝いすることを主眼に、報道ドキュメンタリーの形式による取材を心がけています。

 

◎インタビュアー:高橋康徳

元テレビ西日本(フジテレビ系)報道記者。911テロ取材をきっかけに独立を決意。
ニュース・ドキュメント番組の制作実績4500本。世界で活躍する日本人経営者をインタビューし、インターネットテレビ局で配信中。

自分の腕で未来を掴め!塗装職人にならないか?【アステックペイントジャパン】

近年、リフォームなどで塗装職人の需要は高まっているが、

若手不足は深刻だ。

「今はものすごいチャンスの時期、花形になれる職業」

と、塗装職人を何人も抱える社長の宮島さんは語る。

 

ただ塗るだけではない。

色を調合したり、壁の微妙なゆがみを塗装で修正したりする。

これは技術、そして一度覚えると何10年も食える技術である。

技術で給料が決まる。

それは自分の腕一本で仕事が出来るということだ。

 

昔は「職人」というと寡黙、というイメージだったが、最近は変わってきているという。

「見て覚えろ」は昔の事。今は人を育てる体制も整ってきている。

福岡で働く、職人歴10年の田中美雪さんは、

「昼間お宅にいらっしゃるのは同じ女性のお客様が多いので、

お客様と気さくにしゃべれる現場つくりが出来るようにと心掛けている」と語る。

今は周りの職人さんたちがすごく大事に育ててくれる環境があるという。

「ぜひ(女性にも職人に)チャレンジしてほしい!」

 

<塗装職人のやりがいとは?>

建物を新築同様によみがえらせることが出来る。

お客様にありがとうと言ってもらえて、

きれいになった建物を見ると、自分たちにも喜びがもらえる。

さらに自分たちも報酬を得ることが出来る。

 

<塗装職人への想い>

ひとつひとつの作品を仕上げる達成感がる。

ここは自分がやった仕事だと見せたくなる。

お客様に次も頼むと言われる。

夢や希望を与えられる。

 

<新人の夢>

「家がきれいになったら(お客様もみんな)嬉しいじゃないですか」

「立派な親方になりたいです」

 

自分の仕事が、結果喜ばれて、作品のように後々まで残っていき、技術が上がれば報酬もそれに見合って増えていく。「職人」となり自分の腕一本で食べていくことが出来る。厳しい職場であることは間違いないが、最近は周りのサポート体制(技術を教える・コミュニケーション)支えも充実している。

「きみも塗装職人にならないか?」

 

◎株式会社アステックペイントジャパン

アステックペイントジャパンとは、

平成生まれの塗料メーカーであり、

建物の外壁をコートする塗­装・塗料業界の変革に常に挑み続けている。

業界初の「直販体制」を構築した画期的な会社でもあり、

社員数約90名 年商約22億円、毎年130%の成長を続けている(2013年現在)

業界に新しい考え方を導入し、多くの支持を集めている­「業界の台風の目」でもある。

 

■事業内容

・オーストラリア塗料「アステックペイント」の販売

・加盟店の塗装会社・リフォーム会社に対しての営業支援

・関連会社「株式会社プロタイムズ・ジャパン」の支援

 

 

 

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株式会社カウテレビジョン

カウテレビジョンは2004年企業専門の映像制作会社として創業。インターネットTV局という客観的なメディアをもち、企業の主観による情報発信ではなく”客観的な情報発信”をお手伝いすることを主眼に、報道ドキュメンタリーの形式による取材を心がけています。

 

◎インタビュアー:高橋康徳

元テレビ西日本(フジテレビ系)報道記者。911テロ取材をきっかけに独立を決意。
ニュース・ドキュメント番組の制作実績4500本。世界で活躍する日本人経営者をインタビューし、インターネットテレビ局で配信中。

「だから僕は挑戦したかった、チョコレート一本で」~ショコラティエの先駆者~【チョコレートショップ】

チョコレートショップは、福岡市博多区綱場町にある、

博多で愛され続けるチョコレート専門店です。

「九州一お客が集まる洋菓子店」の歴史と成長の秘密を

2代目佐野隆社長に伺います。

 

「初志を貫き専門店へ」

最初に店の売り上げを支えていたのは、昼間の弁当だった。

うちが初めて雑誌に載ったのは、「カレーの美味しいチョコレート屋さん」

「これじゃいかんやろ。やはり専門店じゃないとおかしい」

 

その頃、年商の3000万円のうち、1500万円をカレーと弁当で売り上げていた。

これをなくそうとしたとき、嫁さんと姉さん、家族全員が反対する。

「チョコレート特化全員反対!」

「あんた年商の半分カットしてカレーをなくすなんて生活できんっちゃない!!」

「何をしたいの?」

「ここにチョコレートを置きたい」

 

店の一番奥に8坪くらいのところに喫茶があった。

そこをつぶしてチョコレートを置きたい。

「ダメだ」

「ならデザートをやらせてくれ!」

 

大皿ケーキにクレープシュゼット。

火を点けてボワッとするやつ。当時はホテルでしか食べれなかった。

それを始めて福岡でやったのがうち。

当時九州で誰もやってなかったので、自分で研究してやった。

お客さんがものすごく喜んだ。

おかげさまで、それでお客様がものすごく来た。

日曜日はもともと休みだったが、県外からどんどん来ていただくようになって日曜日は閉めれなくなった。

 

デザートのおかげでお客様がどんどん来られるようになった。

それを2年間続けた。

年商もデザートのおかげで7000万から8000万くらいまで上がった。

(お客様が沢山来られる中で)必然的にチョコレートも売れ始めていた。

 

そこでもう一回嫁たちに言った。「これ(デザート)を止めさせてくれ!」

呆れかえられたけど、

「これはもうやりたい」

デザートはお客さんに喜んで頂く商品だったから2年間続けた。

もうひとつの本当の「喜ばし」、僕らは『チョコレート』なんだ。

 

喫茶を止めて店の一番奥にチョコレートのショーケースを置いて、チョコレートのコーナーを作った。

これが全く今の店の造りと同じ。

まだまだ世の中にチョコレートが浸透していない時代。

高級チョコレートとかトリュフとか言葉もない時代。

自分のおやじが夢を載せた商品。

僕は親が生きている間はその商品を否定してきた。

チョコレート屋に生まれたことをものすごく後悔していた。

「こいつ(チョコ)のおかげでうちは貧乏や。

こいつのせいで母ちゃんは外に働きに行かんといかん。

父ちゃんはチョコレートばっかり作りよる」

でもいま考えると、親父は死にもの狂いやった。

「このチョコレートで何とか俺はやりたいんだ」

家族が出来ても、これを売って商売をやるんだと命を懸けていたんじゃないかな・・・。

でも子供の頃、僕にはそれがわからなかった。

親父は必死で研究、切磋琢磨していたんでしょう。

僕は親が生きている間にそれがわからなくて、

死んで初めてその意志があるから、親の夢を僕はどうしても引き継ぎたかった。

 

だから僕は挑戦したかった、チョコレート一本で。

 

「工夫を重ねて市場開拓」に続く。

 

 

 

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カウテレビジョンは2004年企業専門の映像制作会社として創業。インターネットTV局という客観的なメディアをもち、企業の主観による情報発信ではなく”客観的な情報発信”をお手伝いすることを主眼に、報道ドキュメンタリーの形式による取材を心がけています。

 

◎インタビュアー:高橋康徳

元テレビ西日本(フジテレビ系)報道記者。911テロ取材をきっかけに独立を決意。
ニュース・ドキュメント番組の制作実績4500本。世界で活躍する日本人経営者をインタビューし、インターネットテレビ局で配信中。

「博多のチョコにしていこう」~ショコラティエの先駆者~【チョコレートショップ】

チョコレートショップは、福岡市博多区綱場町にある、

博多で愛され続けるチョコレート専門店です。

「九州一お客が集まる洋菓子店」の歴史と成長の秘密を

2代目佐野隆社長に伺います。

 

「工夫を重ねて市場開拓」

20年前当時、チョコレート一粒150円くらい、ケーキが200円くらいだったから非常に高かった。

チョコレートじゃなくて、トリュフじゃなくて、チョコレートのお菓子から入っていこう。

チョコレートの焼き菓子だったりクッキーだったり、

まずとっつきやすいものからお客様にアピールしていこうということで、

その辺の商品をグッとそろえた。

チョコレートを知って頂くため、15種類のお菓子の中の12種類はチョコレートケーキにした。

 

「このチョコレートのお菓子美味しい」と言っていただけるようになって初めて、

トリュフの予選切符を頂いたような気がします。

自分の想いばかりで、お客様の日うにチョコレートが向いていなかった。

自分たちのトリュフがお客様の方に頭を下げている商品であれば、

お客様に買って頂いていたかもしれない。

変な親子2代の気負いばかりあって、自分のマスターベーションだった。

もっとお客様に広げていく。

そこから僕らはヨーロッパ趣向の方向性から変えていった。

「博多のチョコにしていこう」

博多のお客様が喜ぶ触感とは何かそこから始めていった。

 

チョコレートお菓子が非常に喜ばれて商品がグッと(上向きに)なった時に、

初めてトリュフというものにお客様の目がいって、

その時僕らが初めて気が付いた。

「今のチョコレートじゃだめだ。

もっとわかりやすく食べやすく親しみやすく、

1歳から90歳の方が召し上がっても、

美味しいね、柔らかいね、やさしいね。

これが親子2代求めていた味。

ヨーロッパのチョコレートじゃない、博多の佐野家のチョコレート」

 

その時に初めて親父のレシピからもう一回ずっとひっくり返して、

親父が望んでいた食感、炊き立ての白米のねちっとした食感。

それにすべて、うちのチョコレートは合わせていった。

そこからチョコレートのブレイクは始まった。

そこの4~5年間で、一気に7000万円から2億7000万円まで伸びていった。

 

トリュフがお客様の方に向くのに時間がかかった。

自分の想いも大切。めげないプライドも大切。

でもいくら僕が鮮度を上げたものを作っても3日4日経ってはもう駄目。

その日に買って頂くようにきちんとしたものが必要なんだ。

想いを持って、プライドを持って、作るってことはものすごく大事。

「安心安全、これは絶対当たり前の事。

でもそこにいかに博多のお客様に喜んで頂く商品か、

お店の商品がきっちりお客様に向く。これがチョコレートショップ、

僕らのチョコレートショップはそこじゃないかな」

 

=次世代へのメッセージ=

僕は、今の若い方は素晴らしい子が多いし、才能も非常にあると思う。

自分なりに吸収している方も非常に多い。

ただ僕が一つ思うのは、

本当にその瞬間にひたむきさ、健気さ、これを忘れたらいけないと思う。

ホスピタリティという言葉が良く聞かれるが、

難しいことはよくわかりませんが、

「ありがとうございます」

「本当に感謝します」

あとは、ひたむきさを忘れないこと。

今の若者は僕ら以上に情報も才能も持っている。

ゲーム的な人生じゃなくて、本当にけなげに一生懸命やっていく。

そういう自分も逆にカッコいいんじゃないかな。

ひたむきさ、健気さ、これは人間として持っていると大きな成長をします。

 

 

 

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◎インタビュアー:高橋康徳

元テレビ西日本(フジテレビ系)報道記者。911テロ取材をきっかけに独立を決意。
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ふくやに学んだおもてなしの心~ショコラティエの先駆者~【チョコレートショップ】

チョコレートショップは、福岡市博多区綱場町にある、

博多で愛され続けるチョコレート専門店です。

「九州一お客が集まる洋菓子店」の歴史と成長の秘密を

2代目佐野隆社長に伺います。

 

「ふくやに学んだおもてなしの心」

(約20年前)明太子のふくやさんをよく覗きに行っていた。

常に、どこの支店に行っても素晴らしい笑顔。

それは、親しい友達にするような素晴らしい笑顔だった。

僕はそれまであんな接客を、500円や1000円の商品を売っているところで受けたことがなかった。

そこに感動した。

 

たまたま(ふくやの)川原正孝社長にお会いする機会があった時、怒られて目が覚めたことがある。

それまで親が守ってきた職業を、僕は無くならそうとしていた・・・。

「老舗の責任を果たせ。それは継続することやろ。

お客様の為に継続していくことやろ。頑張れ、それが老舗の責任や」

 

小さい大きいは関係ない。

続けること、それが親の為でもあり、お客様の為でもある。

そして、自分の人生の為でもある。

こっぴどく怒られて、目が覚めた。

 

今のチョコレートショップがあるのはふくやさんのおかげ。

その出会いがなければ、ずっと見守って頂かなければ今はない。

(この出会いがなければ)僕自身のチャンネルは変わっていなかった。

(川原社長が言われた)生き方、商品に対してのクオリティ、

大事にしていくんだという部分、そこに親父の魂がリンクしてきた。

 

その当時はわからなかったが、ふくやの接客は(いま思えば)「おもてなし」だった。

 

それまでケーキ屋さんはショーケースがある、

ショーケース越しに商品を渡す、それが一般的。

僕たちは、

お客様が見えなくなるまで「本当にありがとうございます」とお辞儀をしていた。

社員もその時いなかったから、僕一人だったから、

そこ(お辞儀)から始めました。

 

そうすると交差点の真ん中に店があったから、

信号待ちで停まっている車が「あれはなんや?」と。

僕は狙ったつもりでやっていたわけではなく感謝の意味でやっていたのことが、

「あの店は面白いな」「なんじゃあれ?」

というところからお客様につながっていった。

最高の笑顔で、見た瞬間にニコッと笑って「いらっしゃいませ」と、

笑顔が、本当に自然に出るようになったのが一番だと思います。

 

それから20年以上たっていますが、パティシエが表で頭を下げるのは今だに変わっていない。

1年生・2年生パティシエが、まずお客様に対して出迎える。

 

我々パティシエは、

「作って何ぼじゃない。作るだけを売っているのではない。

作り手がどれだけお客様に感謝できて、はじめて菓子屋。

パティシエパティシエと言われて、えらくなるんじゃなくて、

僕たちはお客様に作って食べて頂く、

このことをパティシエがわからないと、ただ裏で黙ってケーキをつくるだけだと、

『チョコレートショップのパティシエ』ではないと思う。

これが今までずっと変わらないチョコレートショップの『伝統』です」

 

「だから僕は挑戦したかった、チョコレート一本で」に続く。

 

チョコレートショップ→詳しくはこちらから

 

 

 

 

 

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九州一お客が集まる洋菓子店~ショコラティエの先駆者~【チョコレートショップ】

チョコレートショップは、福岡市博多区綱場町にある、

博多で愛され続けるチョコレート専門店です。

 

「九州一お客が集まる洋菓子店」の歴史と成長の秘密を

2代目・佐野隆社長に伺います。

 

 

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カウテレビジョンは2004年企業専門の映像制作会社として創業。インターネットTV局という客観的なメディアをもち、企業の主観による情報発信ではなく”客観的な情報発信”をお手伝いすることを主眼に、報道ドキュメンタリーの形式による取材を心がけています。

 

◎インタビュアー:高橋康徳

元テレビ西日本(フジテレビ系)報道記者。911テロ取材をきっかけに独立を決意。
ニュース・ドキュメント番組の制作実績4500本。世界で活躍する日本人経営者をインタビューし、インターネットテレビ局で配信中。

拓けたパティシエの道~ショコラティエの先駆者~【チョコレートショップ】

チョコレートショップは、福岡市博多区綱場町にある、

博多で愛され続けるチョコレート専門店です。

「九州一お客が集まる洋菓子店」の歴史と成長の秘密を

2代目佐野隆社長に伺います。

 

チョコレートショップを始めたきっかけは?

「両親がチョコレート屋をやっていたから」

 

1942年が創業。

実際は昭和17年以降。

戦争に入る前だったので、「敵国言葉」としてチョコレートショップという名前が出せなかった。

洋菓子もない時代にチョコレート屋。ずっと売れない店だった。

だから晩御飯はいつも、売れ残ったチョコレートが出てきた。

 

子どものころから、うちのおやじは「売れないチョコレート屋なんだ」という意識がずっとあった。

母や姉は家の仕事が終わってからパートに出て自分の学校のお金の工面をしてくれていた。

稼業だけでは生計が成り立たなかった。

 

このままだと大学を卒業したら、この貧乏なチョコレート屋を継がなきゃいけないと思って家出した。

大学2年の時。

東京に行きたかったが、お金がなかった。

まだアルバイト情報誌もない時代だったので、出来ることをアルバイトにしないといけなかった。

必然的にケーキ屋、チョコレート屋を選んでいた。

ずっと家を手伝ってきたので、中学の頃にはチョコレートを作っていた。

 

神戸の洋菓子店「ドンク」でアルバイトをしたが、始めは嫌々だった。

 

でも神戸のパティシエのかっこうは皆、いまのコック帽に白いコックコート、かっこよかった。

親父はステテコに前掛けだった。

「だけん売れんったい(うちの店は)」

 

向こうで彼女が出来た時、「トリュフが食べたい」と言われ、

バイト先で材料を貸してもらって作った。

当時まだトリュフは珍しく、「なんでお前作れるとか?」とびっくりされた。

「おまえ名前は?」「佐野です」

「出身は?「福岡ですああ、あの!?」

父は業界では有名だった。

 

「20歳くらいの頃で、カッコいいパティシエさんたちから、

教えてくれとか、勉強させてくれ、とか言われるんで、豚もおだてりゃで木に登っちゃいました」

社長は笑って言う。

そのままパティシエの道に入っていった。

そして25歳の時、福岡に戻ってきた。

 

「どん底から躍進は始まった」に続く。

 

 

 

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どん底から躍進は始まった~ショコラティエの先駆者~【チョコレートショップ】

チョコレートショップは、福岡市博多区綱場町にある、

博多で愛され続けるチョコレート専門店です。

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2代目佐野隆社長に伺います。

 

「当時、年商2500~3000万くらいだった」

親がいたころは嫌々後を継いでやったそういう意識、だから自分の気持ちがお客様に対して向いていない。

商品に対しても、店は交差点の真ん中だし、すべて売り上げが悪いのは僕のせいではない

周りのせい、親のせい、場所のせいすべて人のせいばっかりにしていた。

その中でおやじおふくろを続けて亡くした。

34歳の頃だった。

 

それまで支払いもしたことがなかった。親が全部やっていた。

いつも給料くれしか言わなかった。

 

年商3000万くらいの中で、給料を親はほとんど取っていなかったとその時はじめて気が付いた。

全ての苦労が親が亡くなった時に初めて支払いの大切さ、お客様の大切さ、

お客様が一所懸命ショーケースを見ていくしぐさ、

美味しいものを買いたい、どれにしよう、こういうのを子どもに買ってあげたい、

いろんな思いをショーケースをのぞいてるお客様から感じた。

 

その時、自分は小さい人間だなと、何もわかっていなかったと、

すべて人のせい、親のせいにしてこんな家の生まれたから、ずっと貧乏しとかんといかんとか・・・

 

でもお客様が一所懸命ショーケースを見ていく姿を2か月間見続けた時、

これは自分がチャンネルを持たなければいけない。

お客様をもっと満足させてもっと喜ばせて帰れるような店にしていきたい。

 

両親が死にもの狂いで何十年も売れないチョコレート屋をずっと続けてきて

一番苦しかったのは親父お袋だっただろうなと感じた。

その(苦しんでいる)姿を決して見せなかった。だから僕は生きているときは何もわからなかった。

親の死後ようやく悟った。

 

「両親の為にこのチョコレートショップを沢山のお客さんに来ていただくような店にしていきたい」

常に親父が言っていた「魂を入れろ」その意味がようやく理解でき始めた時、

本当にお店が、自分が変わっていった。

 

「ふくやに学んだおもてなしの心」に続く。

 

チョコレートショップ→詳しくはこちらから

 

 

 

 

 

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3Kのイメージを根底から覆す~さわやか倶楽部~【ウチヤマホールディングス】

さわやか倶楽部とは?

株式会社さわやか倶楽部は、福岡県北九州市に本社がある株式会社ウチヤマホールディングスの

高齢者介護施設を運営するグループ会社です。

「さわやか」を冠した施設名で知られ、介護付き有料老人ホームを31施設、

住宅型有料老人ホームを15施設、グループホーム8施設、デイサービス20事業所、

小規模多機能型・居宅介護4事業所など、北は北海道から、南は九州まで

全国に123の事業所を展開しています。

業界の常識を覆した施設運営で、入居率90%以上を誇るという

注目の介護施設「さわやか倶楽部」から見えた、真に幸せな介護施設の在り方とは何なのか?

 

<介護の働き甲斐とは?>

◎入社2年目介護主任 秋岡僚さんは、

「毎日が勉強の場、自分の今後につながることが沢山学べる」と語る。

 

◎入社4年目介護職員 関千愛里さんは、

入居者へのリハビリ指導をしながら「運動」と「福祉」の両方に携われる仕事にやりがいを感じるという。

「全てを介助するのではなく「自分の力をどう引き出すか」が腕の見せ所、

その時その時、できた!の瞬間に携われる働き甲斐魅力です」

 

人としての尊厳を守ることを重視しているさわやか倶楽部では、

寝起きや、施設見学・配膳、洗物など身の回りのことを家にいるときのように入居者自らが行い、

自立心や貢献意欲を呼び起こすことに力を入れている。

 

施設長の上野義貴さんは、

「自立した生活、自分で動くことで、労力は使うが最終的にはその方の幸せに繋がる。

自立支援、残存機能の維持、幸せに繋がる大切な基盤になる」と語る。

 

高齢化社会が進行する中で、介護施設の開設要請は地方自治体から相次いでいる。

埼玉エリアの施設長・原野聖士さんは、

「(介護は)究極のサービス業。

病院は元気になったら帰るが、介護施設は終の棲家として提供している。

場所=人生そのものをお預かりする場所、

これはほかの職では味わえない 責任とやりがいがある。

ご家族様からの信頼や、お客様からの安心感とか、他の職業では味わえないもの」 と

介護のやりがいについて語っている。

 

さわやか倶楽部の基本理念は、

『慈愛の心』

『尊厳を守る』

『お客様第一主義』

ここには、お年寄りたちを人生の先輩として、尊敬の念を持ち、

終の棲家としてその人生に寄り添っていきたいという想いが込められている。

 

さわやか倶楽部には、3K職場という古い体質を打ち破っていきたいという内山社長の強い想いがある。

内山社長は、

「3K(きつい・汚い・危険)ではなく、3K(感動・感激・感謝)にしたい。

ご家族様からの信頼や、お客様からの安心感はもちろん、

それは、職員の笑顔があふれる施設であり続けること」

「介護は素晴らしい。

人の命を守る、お世話をさせて頂く、これを徹底して最高のサービスまで持っていきたい」と、

今後の展望を語っています。

 

業界を改革しながら時代の要請に応えるウチヤマホールディングスのさわやか倶楽部。

働く人とお客様の両方が幸せになってこそ、本当に幸せな施設が出来るということを感じました。

 

 

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カウテレビジョンは2004年企業専門の映像制作会社として創業。インターネットTV局という客観的なメディアをもち、企業の主観による情報発信ではなく”客観的な情報発信”をお手伝いすることを主眼に、報道ドキュメンタリーの形式による取材を心がけています。

 

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健康な環境づくり!光冷暖の挑戦【光冷暖】

「風の吹かない冷暖房」というキャッチフレーズで博多から全国へ、そして世界へと広がりつつある、光冷暖システム。

日本が世界に誇る特許商品です。高性能エアコンを凌駕するという劇的な省エネ性能と風が吹かない、

そして、温度差が少ないという快適さで、今急速に全国の住宅や公共施設へと導入が進んでいます。

 

島根県松江市で、島根県で550年続く全国屈指の有名企業、

光冷暖ショールームを運営する、たなべ総合展示場(株式会社 田部)

田部真孝社長は、

社長自らが喘息で苦労した経験があり、光冷暖の良さを実感したと語ります。

「エアコンだと喘息の発作が出たりして苦労しました。

空調などに前から関心があり、

自分が使ってみたい商品だからこそ光冷暖に惹かれた」

 

光冷暖は消臭効果も注目されています。

ユーザーから「新築のにおいがしない」「病院独特の消毒などのにおいがしない」

「ペットのにおいもなくなった」などの声が多数寄せられています。

 

2011年1月現在、一般家庭、マンション、病院、公共施設、など光冷暖を導入したユーザーは日本全国で380カ所以上

各分野の専門家に光冷暖の認知度も広がり、ユーザーが増え続け、

約50の国や地域で国際特許の許可や申請が行われている光冷暖。

今後どのように、この画期的システムが世界中に広がっていくのか注目です。

 

 

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株式会社カウテレビジョン

カウテレビジョンは2004年企業専門の映像制作会社として創業。インターネットTV局という客観的なメディアをもち、企業の主観による情報発信ではなく”客観的な情報発信”をお手伝いすることを主眼に、報道ドキュメンタリーの形式による取材を心がけています。

 

◎インタビュアー:高橋康徳

元テレビ西日本(フジテレビ系)報道記者。911テロ取材をきっかけに独立を決意。
ニュース・ドキュメント番組の制作実績4500本。世界で活躍する日本人経営者をインタビューし、インターネットテレビ局で配信中。


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