福岡電材株式会社
http://cowtv2.jp/c3/fukuokadenzai-tv/?id=6
私たちの生活に欠かすことの出来ない電気。
電気にまつわる時代のニーズは
「省エネ」から電気を創る「創エネ」へ、
ざらには電気を溜める「蓄エネ」へと変化してきています。
その中でも昨今の節電ブームの高まりとともに、
急速に普及しているのがLED照明です。
しかし普及の陰で、
「費用対効果は?」
「商品が色々あって迷う」
といった不安の声も多く聞かれます。
そこで今回の特集リポートでは、
失敗しない省エネ対策のポイントを探るべく、
電気にまつわるスペシャリスト企業、
福岡電材の仕事ぶりに密着し、
その強さの秘密に迫ります。
◆福岡電材とは?
福岡電材株式会社は、
福岡市博多区に本社を構える電設資材の商社。
社員数35名、業歴60年を超える、
この業界では九州屈指の会社です。
福岡電材が取扱う商材は、
電気にまつわるありとあらゆる商品に及びます。
ランプ等の照明器具に始まり、
コンセントやスイッチ、電線などの電設資材、
家電品や、店舗用の電気器具に至るまで、
幅広く対応しています。
時代のニーズは「省エネ」から
「創エネ」「蓄エネ」へと移り変わっています。
「省エネ」部門では、
LEDや空調機器、エネルギーの見える化。
「創エネ」部門では、
太陽光パネルや風力発電。
「蓄エネ」部門では
最先端の蓄電池などを取り扱っています。
いわば電気にまつわる
あらゆる商品の提案から販売アフターフォローまで
ワンストップサービスで行えるのが福岡電材です。
◆福岡電材の取引先
福岡電材の取引先は、
キャナルシティ博多、天神イムズ、
博多大丸・エルガーラ、福岡三越、
天神コア、JR博多駅、
ホテルオークラ福岡、ホテル日航福岡、
ヒルトン福岡シーホーク、福岡国際空港、
さらには、リンガーハットや浜勝、もち吉など、
様々な商業ビルやホテル、
店舗や一般家庭に至るまで幅広く供給しています。
◆現場に密着
西鉄グランドホテルでは
屋内外の照明を、順次、LEDランプへと切り替えています。
その中でエントランスの巨大なシャンデリアの
LED化を担当したのが福岡電材の小方さんです。
〇お客様の声(西鉄グランドホテル 今村様)
「望んでいるものに真摯に対応してくれます。
LED導入においても、これでいこうと話していたら、
それよりいい物がありましたと伝えてくれました。
信頼にたるパートナーだと思います。」
◆照明のエキスパート
福岡電材は電気にまつわるエキスパート集団。
その理由の1つが、
取り扱うメーカーの多さにあります。
その数、実に50社を超えます。
幅広く取り扱うことによって、
お客様にピッタリの提案をするのが、
そのポリシーだそうです。
これが、福岡電材が福岡の地で
長年にわたって愛されてきた
理由の1つのようです。
〇お客様の声(西鉄グランドホテル 今村様)
「1社のメーカーの意見だけだと、悪くおっしゃらない。
福岡電材さんはABC社を
比較検討した上でB社をオススメをする。
根拠書類まで添えて出してくれる。
電材さんに頼んでおけば
何とかなるという安心感があります。」
◆福岡電材のポリシー
ある日、福岡電材の本社では、
あるマンションの共用部分のリニューアルに向けて、
照明器具の提案の企画会議が開かれていました。
何人もの社員の目でチェックしながら、
お客様に最適な提案をする。
それが福岡電材のポリシーであり
強さの秘密のようです。
そしてこれは営業の現場でも同じことが言えます。
お客様を訪れるのに、営業担当者と工事の担当者が
連れ立って向かうことも多いそうです。
企画から施工、アフターフォローまで
ワンストップでケアできる。それが福岡電材です。
◆福岡電材を率いるリーダー 八尋社長
九州屈指の電設資材商社、福岡電材。
その照明のエキスパート集団を牽引するのが
八尋茂社長。
八尋社長は父親である先代から
30代の時に会社を引き継いで以来、
若手を盛り立てながら、この会社を引っ張ってきています。
「社員一人ひとりに全てがかかっている。
会社の価値は社長がいくら立派なことを言っても
やはり現場の人間が価値。
だから一人ひとりが勉強していかなければと思っている。」
八尋社長は体育会系の組織作りと、
愛情のある企業風土作りを進めています。
その表れが、社員の口から語られる
八尋社長に寄せられる言葉の数々です。
●「『失敗はどんどん持って帰ってこい』と。
社長から言われると背中を押されるし、心に響きます。」
●「失敗してしまったことがあって、
社長に怒られると思っていたら逆に褒めて下さった。
『成長のスピードを求められているんだね』
と言われた時に、失敗から何か学ぶことができる。
何も恐れずにやっていいんだなと思いました。」
●「見ててくれていることが一番すごいなと思います。
親じゃないですけど、親のように見ててくれた感じですかね。」
●「毎日、福岡電材に入ってよかったと思う瞬間があります。
人と話すことが苦手でしたが、人との会話が楽しくなりました。」
●「体も動かせるし、若い人から刺激をもらえる」
福岡電材で40年以上にわたって働き続けている社員さん。
同社には、70歳を超える社員が4人もいます。
定年退職後も、
こうして働き続けられる環境を作っているのも、
この地域で愛され続けている理由の1つかもしれません。
◆福岡電材の社会貢献
福岡電材の朝。
社員の多くが自主的に7時ごろには出社してきます。
毎朝の日課はオフィスの周囲の清掃です。
普段からお世話になっている地域を
キレイにさせてもらうこと。
それが社会貢献の最初の一歩である。
という考えだそうです。
また福岡電材では、
社員の結束を深め、社会貢献のために
社内外で多くのイベントを企画しています。
毎年1回の社員旅行で親睦を深めているほか、
社内にヨット部出身の社員が多いことから、
子どもたちをヨットに乗せるイベント
なども開いているそうです。
「信頼される人たちに囲まれて
生活を送りたいというのが私の理想です。
だから組織も、世の中、周りの方から信頼され、
愛される組織に作り上げていきたいなと。
そうすれば世の中から常に必要とされる。
企業の目的は永続発展。そこに繋がっていくと思います。
とにかく愛される・信頼される組織を目指していきたい。」
このように八尋社長は語ります。
組織の強い結束と、
社会貢献とお客様思いのポリシーで貫かれた
電気にまつわるエキスパート集団。
今回の取材を通じて感じたことは、
時代によって商品は移り変わっていくものの、
組織の根底に流れる
姿勢やポリシーが変わらないことで、
福岡電材はこの地域から
信頼を勝ち取り続けているのだということでした。
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