(1)インターンシップで仕事体験
小さな会社の社会貢献
企業の社会貢献のカタチには、「雇用」、「納税」、「本業により貢献」、「CSR」の4つがあると言われていますが、カウテレビジョンには「オリジナルの社会貢献」があります。
テレビ局や広告代理店などクリエイティブ業界は、その人気と裏腹に、インターンシップの受け入れ態勢が極端に少ないのが実情です。「私たちがその穴を少しでも埋めよう」とスタートしたのがインターンシップの受け入れです。
毎年、約20名の学生インターンシップを受けいれています。地元の高校生から大学生・専門学校生と幅広く受け入れており、中には関東・関西からインターンシップを受けに来る学生もいます。インターンシップの内容としては、番組制作の体験(ロケ、撮影、インタビュー、編集、テロップ作成等)を主軸に、最近では社会課題を解決するミッション(14日間)を用意し、活動するプロジェクト型のインターンシップと呼ばれるものも行っています。この制度によって12年間で150名を超える学生が社会へ巣立っていきました。
インターンシップ卒業後も、ファミリーとして学生との関りを持ち続けています。これからもカウテレビジョンは、次世代を担う若者たちと共に成長していきます。
▼インターン卒業生の就職先
NHK福岡放送局、NHK埼玉放送局、大分放送、テレビ佐世保、凸版印刷、電通リサーチ、JR九州、JR東日本、九州電力、福岡銀行、ANA福岡空港、福岡県庁、NTTドコモ、三陽商会、オービック、三井住友海上、第一生命、お仏壇のはせがわ、ジャパネットたかた、総合メディカル、鴎州コーポレーション、タリーズコーヒー、イオン九州など
▼社会課題解決型インターンシップの一例
テーマ:『採用難』と『就職難』の社会課題解決(2016年)
春季インターンシップ生が就職に対する「学生側」の意識調査を、夏季インターンシップ生が採用に対する「企業側」の意識調査を行い、「学生と企業」の「ホンネと現状」に迫りました。発表当日はTV局からも取材が入りました。
▼社長ブログより
課題解決型インターンシップと意外な成果
http://cowtv.blog133.fc2.com/blog-entry-1049.html