ウチヤマホールディングスは、北九州市小倉北区を中心に、北は北海道から南は沖縄まで全国に事業を展開しています。その事業は、不動産・カラオケ・飲食店・介護施設・ホテルにいたるまで幅広い事業を全国に展開しており、従業員数は3300人、売上が年商180億円と勢いのある会社です(2012年5月時点)。
その大企業を一代で築いてきた内山社長に、現在の成長に至るまでの経緯を聞かせていただきました。
株式会社ウチヤマホールディングス、内山文治社長の生き方とは?
社長の人生の格言は、
「起きて半畳、寝て一畳、天下取って二合半」
人間はシンプルに生きる方が楽しい。贅沢してもきりがない、飽きます。
余ったお金は、介護事業やいろんなものに寄付したいと考えている。
会社が、高い利益率を出しているのは、
社員のレベルが高いから。 みんな勉強熱心で、仕事熱心。
そしてひとりひとりが、自ら「お客さんに喜んでもらいたい」という使命感を持って仕事をしている。
その喜びが、自分のエネルギーになるということを経験しているから。
だからみんな仕事熱心になるし、レベルが高い。
社長が語る、次世代へのメッセージとは?
わが社では「幼青老の共生」という言葉を使っている。
今の日本人は、
高齢者や小さな子供に対する思いやりが欠けているのではないかと思う。
今は自分だけよかったらいい、自分だけ儲かったらいいという考えが蔓延し、
いわゆる弱者に対する思いやりがちょっと欠けている。
「自分さえよければいい」これはお互いに不幸。
「自分さえよければいい」が「自分さえよければいいになってない」
それに日本人全体が気づいてない。
ギブアンドギブの精神を、皆が徹底的に実行したらまだ良くなる。
みんながちょっとの思いやりの心を持ってほしいと心から思います。
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株式会社カウテレビジョン
カウテレビジョンは2004年企業専門の映像制作会社として創業。インターネットTV局という客観的なメディアをもち、企業の主観による情報発信ではなく”客観的な情報発信”をお手伝いすることを主眼に、報道ドキュメンタリーの形式による取材を心がけています。
◎インタビュアー:高橋康徳
元テレビ西日本(フジテレビ系)報道記者。911テロ取材をきっかけに独立を決意。
ニュース・ドキュメント番組の制作実績4500本。世界で活躍する日本人経営者をインタビューし、インターネットテレビ局で配信している。