昭和43年3月15日、ダイエーと取り組んだSSDSがスタート。
それから6年後、このままでお客様が満足できるのかという思いが出てきた。
今のままのダイエーへの出店での小売り展開だと、
営業時間が10時~8時と決まっている。
匂いなどの理由で釣りの生餌が置けない。
20坪くらいの店舗の広さでは大型のボート、クーラーが置けない。
駐車場も離れた屋上にある。
いろんな面でお客様を満足させられない。
お客様に本当に満足して頂くためには今のままではダメだ。
ダイエーに『撤退』の申し出に行ったときは唖然とされた。
38店舗で、売り上げの75%を担っていた。
1店舗当たり2億弱売っていたので、60~70億くらいを捨てる決断。
昭和49年、『釣り具のポイント』が誕生する。
「最終ユーザーが満足される事業が一番強い。」
「釣り人が満足されるお店を作らないと最終的に事業は成功しない。」
自分たちがダイエーに出店してみて痛感したことだった。(→「二代目の大胆な改革」に続く。)
社長が語る会社の創業時の熱い想い、歴史。
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株式会社カウテレビジョン
カウテレビジョンは2004年企業専門の映像制作会社として創業。インターネットTV局という客観的なメディアをもち、企業の主観による情報発信ではなく”客観的な情報発信”をお手伝いすることを主眼に、報道ドキュメンタリーの形式による取材を心がけています。
◎インタビュアー:高橋康徳
元テレビ西日本(フジテレビ系)報道記者。911テロ取材をきっかけに独立を決意。
ニュース・ドキュメント番組の制作実績4500本。世界で活躍する日本人経営者をインタビューし、インターネットテレビ局で配信している。