企業密着ドキュメント(採用向け)
シナリオがなかったから、面白いものができました
仕事のリアルさが学生に伝わった
株式会社インフォセンス様
東京都中央区と福岡市は高くに本社を置くIT企業です。平成元年設立。社員数434名。8割以上がシステムエンジニアとして働くITソリューション企業です。
もとは物流大手、山九株式会社の情報システム部門と生まれそこから分社化した歴史を持ちます。
ドキュメント「世の中の「あたりまえ」を創る」本編映像。このPepper、これからある飲食店で接客をするためにプログラムされている最中です。その、動作プログラムを指示しているのはシステムエンジニア 丹野さん。アプリ開発部門に異例の抜擢をされた新入社員です。あらゆる企業にITが浸透し、企業活動を裏側から支えている時代。そんな時代にITを司るなくてはならない存在がこのシステムエンジニアという仕事です。普段、私たちがあまり目にすることのない仕事現場に密着する、業界の舞台裏ドキュメント。今回は、九州有数のITソリューション企業、株式会社インフォセンスに潜入し、そこで働くシステムエンジニアたちの奮闘と喜びを取材しました。
シナリオがなかったから、面白いものができました
株式会社インフォセンス 久保満社長
◆動画を導入した感想
(久保社長) 非常に良いものを作って頂き有難うございます。カウさんの動画はドキュメンタリー形式で「シナリオありきで無かった」ので、自分も社員たちも、自然な姿を出せたと思います。逆にシナリオを知っていたら、こうならなかったと思います。
―プログラマー社員さんの失敗シーンも出しましたが?
会社のいい点ばかりでなく、あえて失敗シーンも隠さず表現することで「正直な会社だ」という印象が残ります。学生さんには、こういう実際の姿を見て入社を判断してもらうことで、早期離職防止に繋がりそうです。
◆カウテレビを選んだ理由
(採用担当 中村部長・太田様)
他社の動画も比較検討したんですが、「こんなところがすごいです」というアピール的なものが多かった。カウさんは「客観的な外からの視点であること」が一番魅力的でした。学生か企業かのどちらかに偏った感じがなく、中立な立場で作られていますね。
◆動画を使ってみて
動画をインターンシップ生に見てもらいました。その反応は、「実際にどんな仕事か分かりました」などリアルさが伝わったようでした。従来なかなか伝えづらかった弊社の良さが動画で伝えられていい感触です。会社の概要・キャリア説明をする時も、先に動画を見せた後で、「さっきの(動画に出た)人が、このお仕事ですよ」と関連付けて話せるので説明しやすいです。
- 「シナリオありきで無かった」ので、自分も社員たちも、自然な姿を出せた
- あえて失敗シーンも隠さず表現したことで、学生さんの好反応に繋がっている
- 学生か企業かのどちらかに偏った感じがなく、中立な立場で作られているのがよかった
川上尚子
企画部・ディレクター
わたしたちの生活のあらゆるところでシステムが使われています。そんな現代になくてはならない、システムエンジニアの仕事。「表に出る仕事ではないけれど、裏側から社会を支える仕事です」と使命感を語る社員さんが多かったのが印象的でした。
システムが上手く動かないハプニングと「何とか復旧させよう」と汗をかきながら頑張っている姿に密着する場面もあり、ドキュメンタリーの醍醐味を感じた取材でした。
- 取材協力:
- 株式会社インフォセンス
- ヤフオクドーム様
- 山九株式会社様
- 企画構成 : 自覚拓道
- 取材調整 : 川上尚子
- 撮影編集 : 元吉賢司
- 音響MA : 内村桜子
年間150本以上の番組を制作しております。(2012年度実績)