その他ドキュメント映像
会社の認知度を上げるのがなかなか難しい。
今までと違うこと、他社と違うことをしたい、だから映像だ。
株式会社マイマイ様
福岡市中央区に本社を構える株式会社マイマイ。カタツムリマークの黄色い教習車の自動車学校「マイマイスクール」の運営母体として、福岡ではおなじみの会社です。普通自動車の免許マイマイスクールは「卒業生との関係を日本一大切にする」を合言葉に、年間およそ6300名の卒業生を輩出している九州最大手の自動車学校です。今回のカウテレビ企業密着ドキュメントは、福岡の自動車学校を牽引してきた企業、株式会社マイマイに潜入し、そこで働くインストラクターたちの働き甲斐に迫ります。
今回は2作目の制作でした。1作目を8年間ほど修正しながらご活用頂いてましたので、最新の技術を活用したフルリニューアルバージョンで納品しました。
そもそも自動車学校は習いに行くところで、そこに就職するという概念が少ないといいます。そこで、企業価値の露出と訴求を高めるべく、紹介リポート映像を職員採用を目的として導入されました。
インストラクターが実際に指導する様子や、その働き甲斐、マイマイスクールが大切にしている価値観などを密着取材することで、就職活動生が自動車学校での就職を身近に感じてもらうための映像による情報発信の支援をしました。また、スクールのエントランスで映像を流すことで、生徒に対しても将来の就職先の一つであることを認識してもらう、刷り込み効果もあるようです。
「採用の会社説明に加え、今は学生向けの営業にも映像が役立っています。」
株式会社マイマイ 三戸宗一郎常務
同社では採用活動の支援ツールととして動画を導入しました。今までと違うことがしたい。他社と違うことをしたい。と言うのが映像を導入した動機だそうです。
映像の効果としては「母数を増やすという意味でまだ結果は分からない」とのことですが、ホームページ上の機能としては他社と差別化が出来たと実感されているようです。カウテレビジョンの映像に対する、忌憚のない話を聞かせてもらいました。
- 今までと違うこと、他社と違うことがしたいという理由で動画を導入。
- 会社説明会で学生に動画を見せている。
- 自社のイメージや概要を短時間で伝える意味で効果が高い。
- 母集団形成に貢献しているかどうかはまだ分からない。
- 写真や文字よりも動画は雰囲気が伝わりやすい。
- 動画のリアルさ、生っぽさが訴求力を高める要因。
高橋 康徳
ディレクター/インタビュアー
映像は訴求媒体であり、いかに露出媒体との相乗効果を図るかが重要となります。
インターネット時代の情報発信には継続性と更新が鍵となります。一瞬の視聴率や流行ではなく、伝えたい本質を継続して訴えることが重要です。
「自動車学校の場合、通学している期間しか自動車学校と言うものを意識せず、卒業してからの関心は低くなる」とのことで、大学生が主なターゲットとなりますが、ホームページに映像を掲載するだけでなく、例えば、自動車学校のロビーでループ再生したり、学生に対し「就職先の候補」として認識してもらえるよう、映像の見せ方についても、継続的に研究とフォローさせていただいております。
- 取材協力:
- 株式会社マイマイ様
- お客様(学生)の皆さん
- 企画構成 : 高橋康徳
- 取材調整 : 自覚拓道
- 撮影編集 : 田中俊輔、元吉賢司
- 音響MA : 小川雅裕
年間150本以上の番組を制作しております。(2012年度実績)